ほんのり

奔埜の気の赴くまま、読んだ本の感想や、ふと思ったことなどを、のんびりゆったり書いていく、ほんのり日記風味なブログです。

自分の小説は、自分好みなんだなっていうことを知ったというお話。

おはようございます。

奔埜です。

最近筋トレブームです。

といっても、健康になることが目的なので、がっつり!ではなく、ゆるゆるですが。

ジムに行くと、いろんな器具があって楽しいです。

ちょっとしたテーマパーク気分。

熱しやすく冷めやすい人間なのでいつまで続くかわかりませんが……。続け!

 

最近、公募に向けて小説を書いていました。

結局書き終えられなかったので、次の回に向けて執筆を続けてます。

この小説、学生時代からずっとこねくり回し続けている小説なんですよね。

こんなお話をこのレーベルさんで読みたいな、と思ったお話を書いている感じです。

だからなのか、書いていると本当に楽しくて楽しくて。

久しぶりにこんなに楽しく書けているということに気づいて驚きました。

 

実はここ最近、小説を書いていると、楽しいよりも苦しい、きつい、といった、言ってしまえばもう書きたくない、というような感情になることが多かったです。

前提条件としてですが、できあがったお話も、その登場人物たちもすごくすごく大切ですし、大好きです。

もっとこういう風に書きたいのに!と思いつつも届かなくてぐあああっとなりつつも、当時のありったけのものを詰め込んでます。

ただ、書き終えたときに、もう二度と小説は書かない。なんて思ったことが一度や二度ではなかったという……。

そのときは、昔書いた小説の中で一番評価を得ていたものを読んでは、当時の書いている自分のわくわくが伝わってきて、あの頃はこんなに書けていたのに。あんなに楽しく書いていたのに、どうしてこんな修行みたいなことになってるんだろう……と、わりと真面目に苦しくなっていました。

当然と言えば当然なんですけども笑

 

でもこの間なんの気なしに、苦しいって思いながら書いた小説を読んだんです。

書いているときは、思うように書けなくて、自分を罵倒しながら書いてたんですけど(罵倒すな)。

なんなら、他作品と比べるとあんまり読まれなかったな、という印象がある作品なんですが。

だから、あんまりよくないかもしれない、読んでも苦しいかもしれない、と思っていたんですけど。

なんと。

不思議なことに。

好きなお話だったんですよね。

読んでて、あー、好き。待ってその展開は、私が好きなやつ。ねえなんで、おい、あ、好きです、やだ、あ、好き。っていう。

脳内完全に好きな作品読んでるときのオタク満喫している私状態でした。

自画自賛状態です。

 

私が書いているので、私好みなのは当然と言えば当然なんですけどね。

ただ、まあ、書いているときに苦しんで書いていたからどうなのかと思ってたんですけど。

どれだけ苦しんでても、時間が経ってからの私が読むと、好きなお話になるんだなっていうことがわかって、安心しました。

だからこれからは、どんだけ苦しくても絶対未来の私はこのお話を好きになるということを忘れないように書きます笑

少なくとも、私は好きだぞこのお話!という。

 

もっといろんな創作物に触れつつ、いろんな創作をしつつ、小説をもっともっと書いていきたいな、と思ったのでした。